切迫早産(せっぱくそうざん)

切迫早産とは「お腹の張り」や、「子宮口の開き」、「頚管が短くなる」などの症状が見られ、早産する可能性があるが、安静と治療により妊娠の継続が可能な状態のことをいいます。
自覚症状としては、腰のだるさ、歩きにくさ、お腹の張り、出血などがあります。
切迫早産と診断されたら、第一に安全を心がけましょう。

前置胎盤(ぜんちたいばん)

胎盤が子宮口をふさぐように位置した状態を前置胎盤といいます。
出産時には胎盤が赤ちゃんの進行を妨げるため、大出血を起こす危険があります。
多くの場合は、帝王切開での分娩となるようです。

早産(そうざん)

早産とは妊娠22週~37週未満に起こる分娩のことをいいます。
お腹の張り、出血、破水に注意しましょう。
早産の始まりは通常の分娩と同じように、規則的な子宮の収縮(陣痛)から始まります。

胎動(たいどう)

胎動とは、おなかの中で胎児が動くのを感じること。
胎動は妊娠20週ぐらいから胎児の動きを感じはじめ、妊娠後期になると、おなかの外からでも感じ取ることができます。
赤ちゃんがお腹の中で動くのを感じて、感動の瞬間ですね。

胎盤(たいばん)

胎盤とは、胎児がお腹の中にいる10ヵ月間のみ体内に存在する、子宮の中で胎児を育てる為に臨時につくられる一過性の重要な臨時臓器。赤ちゃんの成長に必要な栄養などをへその緒を通して胎児に送り、それと共に、不要になった老廃物を母体へと送るなど、胎児を成長させるためにとても重要な役割をしてくれます。

妊娠中毒症(にんしんちゅうどくしょう)

妊娠中毒症とは妊娠中の病気で妊娠が終わると治る病気です。
妊娠中毒症の原因についてはまだ不明な点が多く、様々な説があります。
症状がでてくるのは妊娠後期が多く、主な症状は「むくみ」や「高血圧」、「尿タンパク」などがいわれています。
重症になると胎盤機能の低下から早産や未熟児が生まれてくるケースがあり、症状が進行しないように要注意です。
塩分を控え、カロリーを抑え、高タンパク質の食品をとくように心がけましょう。

乳腺(にゅうせん)

乳腺とは、母乳を作り出すための組織のことをいいます。
乳腺は妊娠2ヶ月ごろから発達していき、それに伴っておっぱいの大きくなっていきます。
妊娠中は乳腺の発達を妨げないように、きついブラジャーを避け、早い時期からマタニティブラを使用しましょう。

破水(はすい)

赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、羊水が外へ流れ出ることを破水といいます。
お産が始まる前に起こる破水を前期破水と呼び、 流れ出る量は少量のものから、大量に出るものまであります。
破水が起きると、24時間以内に陣痛が起きるケースが多く、妊娠37週を過ぎていれば赤ちゃんは十分に成長しているので、そのまま出産となります。
22週~37週未満に破水した場合は、入院して赤ちゃんをお腹にとどめておく措置がとられるのが一般的です。

膀胱炎(ぼうこうえん)

膀胱の中に細菌が入り、炎症を起こす病気のことを膀胱炎といいます。
妊娠中は細菌に対する抵抗力が低下しているので、かかりやすくなります。