トイレトレーニングについて
おしっこやうんちは、
赤ちゃんにとってすっきりする行為です。
オムツがぬれると違和感を感じるけど、
交換しなければいけないことが
赤ちゃんにはわかりません。
そもそも赤ちゃんには
自分がなぜオムツをしているのか、
大人はトイレでおしっこを
していることを理解できていません。
赤ちゃんにおしっこは
トイレでしなければいけないと言うことを
ママは教えてあげる必要があります。
トイレトレーニングを始める時期について
トレーニングは日々の積み重ね
子供の成長は歩き出すのも
言葉をしゃべるのも少しずつ覚えていくものです。
トイレトレーニングも一緒です。
子供のオムツをはずしたらある日、
急にトイレでできるようになるわけではなく、
少しずつ覚えていくものです。
大事なのはあせらず、
せかさないことです。
ママは始めは失敗しても怒らず、
じっくりと日々の積み重ねで教えていってあげましょう。
トイレトレーニングを始める時期
トイレトレーニングの本格的なスタートは
2歳~3歳といわれています。
トイレトレーニングはおまるや
洋便座に座らせるトレーニングですが、
その前にもやることは、
実はいろいろあるのです。
子供がうんちがおしっこかがわかるようになった頃から
「おしっこかな?オムツをかえてキレイにしようね」など、
日ごろから声をかけてあげましょう。
おしっこやうんちが何なのか、
教えることからトイレトレーニングは始まっているのです。
またおまるやトイレが
おしっこをする場所だと理解させること、そ
こに行くまで「我慢」できるようにさせることも
トイレトレーニングでは大切なことです。
トイレトレーニング早見表
2歳~2歳半 | おしっこやうんちを認識できるようにしてあげましょう。 早い子では2歳前から認識できる子もいるようです。 |
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2歳半~3歳半 | おまるやトイレを使い始めてみましょう。 |
2歳~4歳半 | トイレにいくまでに我慢できるように教えてあげましょう。 |
おしっこがでる仕組み
おしっこは腎臓で作られます。
腎臓で作られたおしっこは膀胱にためられ
いっぱいになるとおしっこが排出される仕組みになります。
赤ちゃんの時は膀胱が小さく、
膀胱にたまるとすぐおしっこが出ます。
でも、おしっこは膀胱の収縮だけで出るのではありません。
膀胱におしっこがたまると
脳にいっぱいになったことを知らせ、
脳が命令をだしているのです。
からだの発育によって、
おしっこがたまった感覚を意識できるようになります。
それにより膀胱におしっこがたまったら
トイレに入るまで我慢しようと
自分でコントロールできるようになります。
トイレトレーニングの進め方
おしっこやうんちを認識させてあげましょう
トイレトレーニングの最初のステップは
子供におしっこやうんちを
認識させてあげることから始めます。
子供は最初はおしっこやうんちが
なんなのかわかりません。
なのでおしっこやうんちをしたときは、
すぐにオムツを捨てないで、
子供に 「おしっこしたんだよ」
「これうんちだよ」とおしっこやうんちを
認識させてあげるようにしましょう。
トイレやおまるですることを覚えさせましょう
次のステップは子供におしっこやうんちは
トイレですることを覚えさせてあげましょう。
まずは大人はトイレですることを教えるために、
ママやパパがトイレでするところを見せてあげます。
そうすることで子供は
まねをしたいという気持ちが芽生えてきます。
トイレやおまるに興味を持ち出したら、
トイレに誘ってみましょう。
子供がおしっこやうんちをしたいときに
どんな仕草をとるかよく観察しておきましょう。
我慢をすることを覚えさせましょう
ママの誘いでトイレやおまるで
おしっこやうんちが出来るようになったら、
トイレにいくまで我慢することを教えてあげましょう。
ポイントはママに聞かれなくても
自分自身でおしっこやうんちがしたいと認識させることです。
ギリギリまでトイレに誘うのを我慢して、
子供に自分でトイレに行くタイミングを
覚えさせてあげましょう。
ここでは失敗はつきものですので、
もしまにあわなくておもらしをしてしまっても、
しからないことが大切です。