初めての診断

妊娠したと思ったらに産婦人科で診てもらいましょう。
特に初めての妊娠した人にとっては、
なかなか勇気がいることだと思いますが、
早めに産婦人科に行ったほうがよいでしょう。

最初に妊娠かどうか診てもらうのは
予定月経が遅れて10日くらいたったら、妊娠反応が出ます。
まずは自分で妊娠検査薬するのもいいと思います。

定期診断の検査内容

身体・体重 妊娠中は中期以降、胎児の発育に伴い体重が増えてきます。
体重の増えすぎは異常な場合もあるので、
毎回計って増えすぎに注意していきます。
また妊娠した時点ですでに太りすぎの人は、妊娠中やお産に
異常をおこしやすいため、普通の人以上に管理が必要になります。
血圧測定 高血圧の人は妊娠した場合、注意が必要です。
食事にも気をつけて血圧が高くなりすぎないようにします。
また妊娠後期の妊娠中毒症の早期発見のためにも血圧測定は必要になります。
尿検査 尿検査によって妊娠中毒症の早期発見をします。
また糖尿病の検査にもなります。
糖尿病の妊婦が赤ちゃんを産むと巨大児や未熟児などの
生まれる確立が高くなります。
そのため、早期発見による治療が大切になります。
血液検査 血液型は妊娠したときに検査します。
また貧血があると母体や胎児のために障害がおきる場合があるので、
早期、中期、後期と妊娠中に何回か検査をします。
もし、貧血とわかったら治療が必要となるのですが、
軽い貧血の場合は食生活で改善できます。
その他には、風疹抗体価、B型肝炎ウイルス、トキソプラズマ抗体、エイズ などの症状対策として血液検査は必要になります。
その他 定期健診では毎回、胎児の大きさや位置、心拍音、子宮の大きさ腹囲などを調べます。